雲南省の晉寧寶峰から羅平に至る500キロボルト送電線と変電所の建設が5日、正式に開始した。
同プロジェクトの総投資額は約6億元。
今回建設される送電線と変電所は同省の南東部と中部の電力網をつなぐ中樞として、同省の「西電東送(西部の電力を東部に輸送)プロジェクト」における大電力網建設に積極的に作用し、また東西部の電力網との効果的な連結を促し、これまでボトルネックとなっていた容量不足問題を解決するものとして期待されている。
計畫によると、同プロジェクトは2002年に完成する予定。
「人民日報網絡中心」2000年11月6日