「このような幹部についていくことを、わたしたちは心から納得している」。ハルビン市道里區新発鎮二場村の農民たちは、この「陳情に行くことで知られた村」でこの1年間に起こった変化に觸れて、村民委員會主任の楊國慶さんをこうほめたたえている。二場村はハルビンの市街區からかなり近いところにあり、経済を発展させるうえで地域としての強みを持つが、もとの指導グループはお互いに団結していなかったため、村の財政収支は赤字続きだった。昨年4月、他の地でなが年商売をしてきて、すでに金持ちになっていた共産黨員の楊國慶さんは、毅然として村に帰って村民委員會指導グループの選挙に參加し、村民委員會の主任に選ばれた。
一年來、楊國慶さんは全力をあげて村民委員會の仕事を上手に進め、自分の年間百萬元近くの収益のある3つの企業を譲渡して、毎月400元の全地區の村幹部の最低の給料をもらうことになった。楊國慶さんは自分の乗用車2臺を村民委員會に獻じた。そして自ら24萬元を出して、村の環境改善に力を入れた。楊國慶さんが村民たちのために行ったすばらしい事は、言葉で言い盡くせない。楊國慶さんは就任してから、村民委員會を導いて企業誘致資金導入の取り組みに力を入れ、今年の1月から5月にかけて8社の企業を新たに経営している。現在、村全體の企業は45社に達し、今年の生産額は2億5000萬元で、農民の一人當たりの収入はより大幅に伸びた。楊國慶さんは自信と誠意で村民たちの信頼を勝ち取っている。
「チャイナネット」2002年8月28日
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