香港特別行政區政府衛生福利?食物局のスポークスマンが1月27日明らかにしたところによると、漁農自然護理署と食物環境衛生署は近くインドネシア、パキスタン、ラオスからの生きた家きん類と鶏肉の輸入を一時停止する。鳥インフルエンザなどの深刻な動物感染癥の流入を防止するための措置で、現地の詳しい情報が得られるまで一時停止を続ける。
同スポークスマンは「3國には鳥インフルエンザ流行の疑いがある」と指摘。予防的措置として、関係各局や國際獣疫事務局(OIE)に現地の情報収集を依頼すると述べた。またタイとカンボジアでH5型の鳥インフルエンザが確認されたことから、香港では両國からの生きた家きん類と鶏肉の輸入を一時停止したことを明らかにした。
「人民網日本語版」2004年1月28日