世界保健機(jī)関（WHO）の報(bào)道官は18日、中國(guó)の現(xiàn)段階での鳥インフルエンザ対策の成果を肯定的に評(píng)価するとともに、感染の再発を防ぐため、引き続き高い警戒を維持するよう呼びかけた。同報(bào)道官の主な指摘は次の通り。
中國(guó)の鳥インフルエンザ感染地區(qū)の封鎖はすべて解除されたが、再発の危険性は依然として存在する。高病原性鳥インフルエンザは地域的規(guī)模の伝染病であり、アジアでの感染が続く限り、中國(guó)にウイルスが再上陸する可能性がある。WHOは中國(guó)が細(xì)心の監(jiān)視と抑制措置を続け、新たな感染は直ちに報(bào)告するよう勧める。今回アジアで突発した鳥インフルエンザはかつてない規(guī)模であり、完全な制圧にはなお數(shù)カ月、長(zhǎng)くて數(shù)年が必要だろう。
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2004年3月19日
