第3回6カ國協(xié)議が23日午後、開會(huì)式を行った。中國代表団の団長で、協(xié)議の議長を務(wù)める外交部の王毅副部長は開會(huì)式での冒頭演説で「6カ國協(xié)議はすでに実質(zhì)的問題の討議に入った」と述べた。演説の主な內(nèi)容は次の通り。
今回の協(xié)議で、われわれは2つの主要な問題について深く踏み込んで話し合いたい。
（１）どのように非核化を?qū)g現(xiàn)するか。核放棄の範(fàn)囲や方法を含めて。さらに各國の関心のある問題を解決する。
（２）非核化プロセスの第一歩をどのように踏み出すか。核凍結(jié)の実施とそれに対応する措置を含めて。
これらの本質(zhì)的問題における各國の立場(chǎng)は一致していない。だが、6カ國代表はいずれも日程通り北京に集まって第3回6カ國協(xié)議に參加した。これは各國とも、得がたい平和のチャンスをとらえたいと望み、和平協(xié)議が新しい進(jìn)展を得ることに期待し、朝鮮半島が引き続き冷戦の影響下に覆われるのを望んでいないことを示している。今重要なのは、各國がこれまで進(jìn)んで得たものを基に、明確な政治的要求をさらにはっきりと示し、より柔軟な協(xié)力姿勢(shì)を取り、できるだけ早期に確実かつ実行可能な解決案を作り上げ、問題解決の第一歩へ踏み出すことだ。
平和に通じる道はこれまで平坦ではなかった。平和の実現(xiàn)はわれわれが擔(dān)う歴史的責(zé)任である。朝鮮半島核問題の解決に向けた順調(diào)な船出は不可能だが、しかし和平協(xié)議のプロセスを堅(jiān)持することこそ唯一の正しい選択だ。中國は議長國として、これからも引き続き話し合いを促す仲介の役割に努め、引き続き各國の仲間と共に率直かつ誠意をもって協(xié)力し、引き続き朝鮮半島の平和と安定を守るために自ら努力する。
「人民網(wǎng)日本語版」2004年6月24日
