農村の婦人が著る伝統的な衣裝に、水郷地帯獨特の風格が見られる。髪を高く束ね、布を頭に巻き、ブラウスを著て、ズボンの上にスカートをはき、刺しゅうの施された布靴を履いている。こうした伝統的で特色ある民族衣裝は今でも殘っているが、とくに西部地區の40歳以上の女性の間でよく見られるという。水郷地帯の女性は髪の手入れや裝飾を非常に大切にしている。伝統の衣裝をまとった女性たちが町を歩き、市に行く姿は今でも毎日、目にすることができる。水郷地帯の古鎮ならではの秀麗な風景だ。
「チャイナネット」2006年8月23日
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