「2006年中國交通トップフォーラム」が9日、北京で行なわれ、民族的な雰囲気あふれる青蔵鉄道の豪華客車の完成予想図(寫真)が発表された。
青蔵鉄道の豪華客車は、キッチンつきの食堂車が2両とキッチンなしの食堂車が1両、発電車両が1両ついており、殘りの12車両は全て寢臺車となっている。各寢臺車両には洗面所つきコンパートメントが4つ設けられている。中國新聞社の報道によれば、西寧―拉薩(ラサ)間の豪華客車の運行は2007年7月1日より開通する予定。青蔵鉄道沿いには景色の良い場所に6カ所の展望臺が設けられている。青蔵鉄道拉薩駅の賈軍?共産黨委員會書記によると、豪華客車の旅行者はそこで景色を十分に堪能することができるという。
「人民網日本語版」2006年9月11日