12月9日、ドーハアジア大會に參加している中國選手団の金メダル數は100個を突破したが、男子サッカーの準々決勝のPK戦で中國チームはイランチームに負け、バドミントン男子シングルス決勝で林丹選手は金メダルを逃した。また、陸上競技の成績も望ましいものではなかった。
中國選手団の100個目の金メダルを取得したのはシンクロナイズド?スイミング女子団體である。選手たちのパフォーマンスはアジア大會ばかりか、世界的なレベルの実力をも示すものであった。
寫真は女子マラソンで一位となった周春秀選手
12月9日の成績から見れば、陸上競技の諸種目で、中國の選手たちが直面しているプレッシャーは想像を超えるものであった。女子砲丸投げ決勝で、中國の李鈴選手は18.42mの成績で金メダルを手にし、李梅菊選手は18.08mの成績で銀メダルを獲得し、中國の周春秀選手は女子マラソンで一位となったが、男子走り高跳び、女子800m、男子100m、女子100mなどの種目での中國選手の成績はそれほど望ましいものではなかった。
フェンシング?女子サーブル決勝で、中國の譚雪選手(寫真の左)、趙媛媛選手はそれぞれ同種目の金、銀を勝ち取った。テコンドー女子72キロ級決勝で、中國の羅微選手が金メダルを獲得した。
女子500mタイムトライアルと男子1000mタイムトライアルの金メダリストである中國の郭爽選手、馮永選手は試合前から有望視され、この二つの種目での中國選手の成績はアジアでリードするものであると言ってもよい。
高崚選手(寫真の右)、黃穗選手のペアはバドミントン女子ダブルス決勝でチームメイトのペアを破り、金メダルを獲得した。
「チャイナネット」 2006年12月10日