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夏季ダボス會議開幕式でスピーチを行う溫家寶総理
第一回夏季ダボス會議が6日午後、大連の世界博覧広場で開幕され、國務院の溫家寶総理が出席し、開會の辭を述べた。
溫家寶総理は「中國が改革開放を?qū)g施して30年近く、経済、社會に大きな変化をもたらし、社會の現(xiàn)代化において世界が注目するような成果を収めた。しかし、中國はいまだ発展途上國であり、人口が多く基盤がもろく、生産力を十分に発達していないという狀況は変わっていない。中國が本當の現(xiàn)代化を果たすにはまだ長い道のりを歩かなければならない」と語った。
中國の現(xiàn)在の経済発展は全體的に見れば好ましい狀態(tài)にあるといえる。しかし同時に、経済発展の中にも不安定な、バランスの悪い、持続困難な要素がいくつか存在している。新たな発展モデルを見出し、全面的な調(diào)整をして持続可能な発展の道を模索しなくてはならない。現(xiàn)在、以下のいくつかの方面において、特にたゆまぬ努力をしなければならない。
▽経済の安定かつ速やかな成長の維持。
▽経済発展モデルの速やかな改革。
▽バランスの取れた発展実現(xiàn)への努力。
▽資源節(jié)約型の環(huán)境にやさしい社會の建設。
▽人民の生活の改善。
▽確固不動の改革推進。
中國の発展は世界の情勢と切り離せず、世界の発展も中國を必要としている。中國は確実に平和発展の道を歩み、世界共栄に向けた開放戦略を追行しなければならない。
中國の対外開放政策は不変であり、各國の企業(yè)、とりわけ成長企業(yè)に対し、知的財産権保護の強化などをふくめ、よりよい環(huán)境と條件を提供する。中國は協(xié)議、協(xié)力を通して適切に貿(mào)易摩擦を解消できると考え、平等互恵の原則のもと、世界各國および企業(yè)との協(xié)力を強化し、ともに経済のグローバル化が均衡、共栄の方向に発展するよう努力していく。
「人民網(wǎng)日本語版」2007年9月7日
