中國初の獨自に設(shè)計?建設(shè)?運営?管理している原子力発電所ーー秦山原子力発電所第2期プロジェクト
中國は核エネルギーを平和利用すると同時に、様々な方法を講じてその安全を確保している。
中國電機工程學(xué)會核エネルギー発電分會秘書長の霍耀光氏は「中國の原子力発電所ではこれまで事故は起きておらず、中國の核エネルギー利用は非常に安全だ」と強調(diào)し、核エネルギー利用の専門家として、一貫して原子力発電所の発展を呼びかけている。７月16日、日本の東京電力の原子力発電所で地震のため放射能が漏れる事故が発生したことで、原子力発電所の安全性が再び人々の関心を呼んだ。だが、霍氏は「中國で同じような事が起きることを心配する必要はない」と強調(diào)する。
立地が安全を保証
嶺澳原子力発電所
原子力発電所はどこに建設(shè)すべきか。これが原子力発電所計畫當(dāng)初、真剣に考慮した問題だった?；羰悉稀冈恿Πk電所立地については安全性、環(huán)境保護などの面から十分に考慮した。環(huán)境への影響のみならず、環(huán)境が原子力発電所に與える影響も考慮した」と強調(diào)。原子力発電所の立地ではまず、地震や暴風(fēng)、洪水といった自然災(zāi)害の要素を考慮し、活斷層から離れた地域や、地震強度の高くない、また洪水の発生しない地域を重點的に選択するとともに、設(shè)計?建設(shè)の段階で耐震強度の措置を講じているため、強い地震に対しても抵抗力は高い。中國で最も早く運転を始めた大亜灣原子力発電所で。管理者である中國広東核集団のデータによれば、核反応爐は震度７でも安全運転を維持することができ、震度８に達すると安全に停止するよう設(shè)計、建設(shè)されているという。清華大學(xué)核エネルギー?新エネルギー技術(shù)研究院核安全室主任の曲靜原教授は「原子力発電所を建設(shè)する場合、可燃性や可爆発性のあるもの、例えば石油タンクや火薬庫、軍用施設(shè)から離れた場所をできるだけ選ばなければならない。近くにこうした施設(shè)があれば、爆発や引火する可能性のある施設(shè)と原子力発電所との間の安全距離を算出し、建設(shè)位置をその距離より大きくする必要がある。またその他の爆発による影響や、道路や鉄道で輸送される物が爆発したり、あるいは飛行機が墜落したりする可能性などを含めた範(fàn)囲を評価しなければならない」と指摘。さらに曲教授は「立地標準要求に基づいて、中國はすでに原子力発電所を運営し、また建設(shè)を計畫しており、自然環(huán)境や意外な事故による影響は完全に回避できる」と強調(diào)する。
