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あるデータによると、1978年に國家統(tǒng)計(jì)局が分類した16大業(yè)界のうち、所得が最も多かったのは「電力?ガス?水道の生産?供給業(yè)界」、最も少なかったのは「社會サービス業(yè)界」で、一人當(dāng)たり平均所得の格差はわずか2.17倍だった。06年の所得最多は「情報(bào)伝達(dá)?コンピューターサービス?ソフトウエア業(yè)界」、最少は「農(nóng)業(yè)」で、格差は4.69倍に拡大した。格差が最も大きかった省ではほぼ6倍に達(dá)した。
こうしたデータを分析すると、1993年を境に各業(yè)界の所得分配が明らかに変化したことがわかる。
1978～92年の各業(yè)界の所得分配の主な特徴としては（１）十?dāng)?shù)業(yè)界の平均実質(zhì)所得は一貫して山が一つの「単峰型」を示し、二極分化することはなかった（２）1980年代前半には所得が一定のレベルに集中するようになり、業(yè)界間の所得格差がある程度縮小した――の2點(diǎn)が挙げられる。
中國人民大學(xué)経済學(xué)院の顧厳博士は、こうした特徴がみられた主な原因を次のように分析する。當(dāng)時(shí)は中國の改革の重點(diǎn)が都市部に向かい、全面的な改革の段階に突入しつつあった時(shí)期で、各業(yè)界の積極性がより一層発揮され、実質(zhì)所得が急速に伸びたため、業(yè)界間の所得格差がある程度縮小した。
「人民網(wǎng)日本語版」2008年1月9日 |