| 中國人民大學(xué)の顧厳博士によると、各業(yè)界の発展?fàn)顩rからみて、「金融保険業(yè)界」「不動産業(yè)界」「科學(xué)研究?総合技術(shù)サービス業(yè)界」などの新興業(yè)界の所得レベルが急激に上昇しており、1990年代初期には業(yè)界間の所得格差を縮小する作用を果たした。
しかしこれらの業(yè)界の所得は、各業(yè)界中のトップレベルになっても引き続き急増を続け、1990年代中期以降にはかえって収入格差を拡大する主な動力源となった。「電力?ガス?水道の生産?供給業(yè)界」の所得の伸びの上昇も格差を拡大させている。
顧博士によると、2002年以降、業(yè)界間の所得分配に二極分化の傾向が現(xiàn)れたことが注目される。02年以來、所得ランキングの1位を占める「情報伝達?コンピューターサービス?ソフトウエア業(yè)界」の年平均所得増加率は12％、2位の「金融業(yè)界」は20％、3位の「科學(xué)研究?技術(shù)サービス?地質(zhì)探査業(yè)界」は15％、4位の「電力?ガス?水道の生産?供給業(yè)界」は16％となっており、1位を除く3業(yè)界はいずれも平均レベルを上回る高い増加率を達成した。
所得レベルの最下位は「農(nóng)林牧漁業(yè)界」で、年平均所得増加率はわずか9％だった。下から2番目は「ホテル?外食産業(yè)界」、3番目は「建築業(yè)界」で、いずれも年平均所得増加率は12％に屆かなかった。
「人民網(wǎng)日本語版」2008年1月9日 |