6月23日午前、「中國重慶三峽國際観光祭出航式」が6月23日午前、重慶港朝天門埠頭に接岸したクルーズ遊覧船「世紀之星(センチュリースター)」で開催された。150人以上の國內外ビジネスマンや旅行関連投資家が長江下りに向けて出航、重慶で四川地震後、參加人數が最も多い遊覧クルーズがスタートした。重慶市観光局の王愛祖?局長は、今回のクルーズによって、地震で大きな打撃を被った三峽クルーズが徐々に回復に向かうと期待されると述べた。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
クルーズ遊覧船「世紀之星」には、バー、図書館、ネットカフェ、美容院、マッサージルーム、トレーニングジムなど各種施設や、素晴らしい中國風情豊かな調度品が備わっている。船室に入ると、バスルームやテレビの標準的な住宅施設はすべて完備されている。船室の窓側には、2人が日光浴を楽しめるベランダがあり、ベランダから一望できる河岸の景色は最高だ。
ドイツの旅行社でマネージャーを務めるコンナート女史は、「先日添乗した三峽ツアーの參加者は、長江三峽は以前のままだと言っていました。百聞は一見にしかず、事実が全てを物語っています。三峽への旅は、安全で心地良い旅です」と語る。彼女はまた、長江三峽ツアーは長年の間、歐州市場の主力商品であり続け、歐州の観光客がこよなく愛するツアーだと強調した。
「人民網日本語版」2008年6月24日 |