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　▽考えさせられるテーマ、そして自信

　500日後の上海萬博が世界にもたらすものは？

　今の進(jìn)展から見ると、2年後の上海萬博の開催成功を、人々が楽観視できるだけの理由が備わっている。

　その一例としてパビリオン建設(shè)だ。展覧形式のイベントの中で投資額が最も大きく、最も世間の注目を集めるものであり、各國の総合的な実力を見せ付けることができる重要な建築プロジェクトである。今のところ、49カ國の獨(dú)自パビリオンが決定している。

　パビリオン建設(shè)は、ニュージーランドやスペインなど多くの國の予算規(guī)模、出展規(guī)模において、過去最高となっている。デンマーク政府は、首都コペンハーゲンにあるアンデルセンにちなんだ観光名所「人魚姫の像」を、上海萬博に出展させる計畫をしている。この計畫が最終的に成功すれば、95年前に設(shè)置された人魚姫像が初めての「海外旅行」に赴くことになる。

　上海萬博事務(wù)局の洪浩局長をさらに喜ばせたことは、上海萬博開幕から500日もあるが、出展國のパビリオンの設(shè)計およびテーマが、「將來の発展とは何か」を考えさせるアイディアにあふれていることである。暮らしを楽しくさせる街づくりとは？地球に優(yōu)しい街づくりとは？

　全世界および中國の経済にとって、今後の500日間は、変化に満ちたものであり、また、數(shù)多くの困難が待ち構(gòu)えているだろう。だが、開催側(cè)、出展側(cè)を問わず、今、困難をチャンスに変え、道を切り拓いていく絶好のチャンスが到來しているのもまた確かだ。

　「人民網(wǎng)日本語版」2008年12月17日