| 伝えられるところによると、中國の第一陣の４つ石油備蓄基地が昨年全部使用に交付された。今年は遼寧省の錦州を含めてさらに８つの石油備蓄基地を建設(shè)することになっている。
中國は2003年から、浙江省の鎮(zhèn)海、舟山、山東省の黃島、遼寧省の大連の第一陣の４つの石油備蓄基地の建設(shè)を著手した。備蓄総容量は合計1400萬トン。これら基地の完成後における石油備蓄量は、10日間あまりの輸入量に相當(dāng)する。鎮(zhèn)海と舟山の備蓄基地の使用は２年前から始まっており、黃島と大連基地の建設(shè)作業(yè)は昨年完了した。
昨年11月までに、黃島備蓄基地の約40％のタンクは石油の注入を完了した。計畫によれば、昨年12月と今年1月にはさらに注入を増やすことになっている。
國務(wù)院発展改革委員會は、昨年、備蓄量が2680萬立方メートルに上る第二陣の石油備蓄基地建設(shè)プロジェクトの企畫の作業(yè)が完了したことを明らかにした。遼寧省の錦州を含む8つの石油備蓄基地の建設(shè)は今年スタートすることになっている。
國家エネルギー局の張國寶局長はこのほど『人民日報』に文章を発表し、中國は世界のエネルギー消耗の減少をチャンスとして石油備蓄を増やし、商業(yè)企業(yè)の空いているタンクを利用して備蓄の増加を奨勵すべきだと語っている。
「チャイナネット」2009/02/05 |
