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2. 下げ幅は徐々に縮小
CPIとPPIの動向について、多くのアナリストはCPIとPPIが年內にプラスとなるのは難しいと考えている。銀河証券のマクロ経済アナリストの張新法氏は、CPIとPPIのマイナス成長は少なくともあと2、3カ月は続くと予測している。年內にCPIがプラスになるのは難しく、下半期の価格調整措置と需要回復の影響を見る必要がある。しかし2月と4月は通年の低水準を示している。PPIは年間を通してマイナスとなる見通しで、下げ幅はやや縮小するもののその後8月まで毎月マイナスは拡大する。しかし前月比では下げ幅は縮小するという。
中信証券の最新報告によると、CPIとPPIの変化を総合的に見て、第2、3四半期は今回の物価変化の底を打つ見通しだという。5月のCPIは-1.1％、PPIは-7.0％となる予想。報告によると、CPIは前月比で小幅下落となる可能性もあり、前年同期比では縮小する。4月以降、CPIはテールレイジング要素により徐々に縮小し、前年同期比の下げ幅はしだいに縮小する。またPPIは前年同期比でやや下落する。PPIは第2四半期に底を打ち、後期回復となる可能性が高い。
高輝清氏は楽観的な見方を示し、今後CPIとPPIの下げ幅は拡大しないと見ている。「もしこれ以上拡大すれば正常ではなくなり、不景気が証明されることになる。CPIとPPIはしだいにゼロまで回復し、下半期にはプラスとなるだろう。つまり6、7月にはCPIはプラスまで回復する」と予想している。
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「チャイナネット」 2009年5月18日
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