國家安全生産監(jiān)督管理総局の駱琳局長は31日、重慶市にある松藻煤電公司の同華炭鉱で30日に起きたガス噴出事故が違法行為による重大事故だったと発表した。同市は今回の事故に関わる責(zé)任者を処分、うち2人を停職処分にして取り調(diào)べを行い、3人を重大責(zé)任事故の容疑で逮捕した。犠牲者に対する経済的な補(bǔ)償は「労働災(zāi)害保険條例」に厳格に基づき計(jì)算される。補(bǔ)償金が20萬元以下の場合は20萬元の補(bǔ)償金が支払われ、20萬元以上の場合は規(guī)定通り計(jì)算される。一部の遺族は経済的に特別困難な狀況にあることから、同炭鉱を傘下にもつ重慶能源集団は一部の遺族への補(bǔ)助金に充てるため、従業(yè)員に寄付を呼びかけている。
事故現(xiàn)場での捜索活動は30日午後9時(shí)までにすべて終了。事故発生當(dāng)時(shí)、作業(yè)中だった作業(yè)員131人のうち、101人が脫出したものの、30人が死亡した。坑內(nèi)から脫出した101のうち77人がけがを負(fù)い、21人が重慶市內(nèi)の病院へ運(yùn)ばれ手當(dāng)てを受けているが、うち3人が重癥、9人がやや重癥で、現(xiàn)在救命措置に全力が注がれている。