世界初となるシンクタンクサミットが、7月2日から3日間の日程で、北京で開(kāi)催された。この會(huì)議は中國(guó)のシンクタンク、中國(guó)國(guó)際経済交流センターが主催するもので、第一回目の今回は、「人類の知恵を共有し、世界の発展を求める」をテーマに、各國(guó)から100を超えるシンクタンクや関連する団體が參加している。參加者の中にはノーベル経済學(xué)賞受賞者も含まれている。
2日に行われた開(kāi)會(huì)式では中國(guó)の李克強(qiáng)副首相が挨拶し、「中國(guó)がさらに開(kāi)放し、戦略的互恵を堅(jiān)持し続ける。中國(guó)は投資と貿(mào)易の保護(hù)主義に反対し、國(guó)際的に協(xié)力を行い世界と共に発展する」と述べた。
また、米國(guó)のキッシンジャー元國(guó)務(wù)長(zhǎng)官や、ノーベル平和賞受賞者であるグラミン銀行のムハマド?ユヌス総裁、歐州議會(huì)のロマーノ?プローディー前委員長(zhǎng)、OPEC石油輸出機(jī)構(gòu)の臨時(shí)総會(huì)で議長(zhǎng)を務(wù)めるアンゴラのバスコンセロス石油相、米國(guó)のジョン?ソーントン?ブルッキングス研究所主席も開(kāi)會(huì)式で挨拶し、有意義な論議がこのサミットで行われることを期待すると表した。
開(kāi)會(huì)式に參加した日本の経済産業(yè)省の岡田秀一通商政策局長(zhǎng)も、「世界から多くの金融?経済界の専門(mén)家が集ったこのサミットは、必ず成功する」と明日から始まる論議への期待を語(yǔ)った。
このサミットは3日から論議に入り、主な內(nèi)容は金融?経済危機(jī)対応政策の評(píng)価と予測(cè)、新たな國(guó)際金融秩序の構(gòu)築、金融危機(jī)によるグローバル経済と地域経済への影響で、これと平行して5つの分科會(huì)が開(kāi)かれる。この分科會(huì)では、自由貿(mào)易の促進(jìn)と投資の簡(jiǎn)素化、持続的な発展とマクロ経済政策、世界消費(fèi)貯蓄と金融の安全、主要経済問(wèn)題とシンクタンク間の協(xié)力などが話し合われる。
「中國(guó)國(guó)際放送局 日本語(yǔ)部」2009年7月3日