中國電信（チャイナテレコム）が27日に発表した今年の中期業(yè)績報告によると、チャイナテレコムの今年上半期の純益は84億元だった。中國移動（チャイナモバイル）と比べると、チャイナテレコムの純益は6分の1にとどまった。「京華時報」が伝えた。

　チャイナテレコムの報告によると、同社の上半期の売り上げは1025億5400萬元で、昨年同期比14.8％増となった。固定電話のユーザー數(shù)は、國際金融危機(jī)や攜帯電話切り替えなどの影響を受け、年初から899萬戸減少した。ブロードバンド業(yè)務(wù)は成長を維持した。すぐれた市場普及策が効果を上げ、攜帯業(yè)務(wù)の増加は加速し、上半期でのユーザー増加は1137萬件に達(dá)した。

　チャイナテレコムの王暁初?董事長によると、同社は今後、▽従來型業(yè)務(wù)の維持が難度を増す▽中高級市場の競爭が激化する▽攜帯端末の競爭力が依然として欠けている??といった課題に直面することになる。

　チャイナテレコムの売り上げはチャイナモバイルの半分近くに達(dá)するが、利潤は6分の1に満たない。業(yè)界アナリストによると、このギャップは主に、チャイナテレコムの主要業(yè)務(wù)である固定電話業(yè)務(wù)の利潤率がモバイル業(yè)務(wù)よりも低いためだ。またCDMAネットワークの打ち出しのための宣伝費(fèi)用もチャイナテレコムの運(yùn)営コストを高めた。

　「人民網(wǎng)日本語版」2009年8月28日