商務(wù)部は27日、米國産の鶏肉製品に対する反ダンピング調(diào)査と反補助金調(diào)査を同日から行うことを決定したと発表した。「中國証券報」が伝えた。
商務(wù)部輸出入公平貿(mào)易局の擔當者によると、國內(nèi)の鶏肉産業(yè)はこのほど、米國産の輸入鶏肉製品に対する反ダンピング調(diào)査と反補助金調(diào)査を求める申請を商務(wù)部に提出した。商務(wù)部は27日、「中華人民共和國反ダンピング條例」と「中華人民共和國反補助條例」の規(guī)定に基づき、この申請を真剣に審査し、法定の立案條件にこの申請がかなっていると判斷。ダンピングや補助などの不當貿(mào)易行為の調(diào)査を米國産鶏肉製品に対して同日から行うことを決定した。法律と事実に基づいた裁決がまもなく出される。
商務(wù)部は今年6月1日、米國産とロシア産の方向性電磁鋼に対してダンピング調(diào)査を行う40號公告と、米國産の方向性電磁鋼に対して反補助金調(diào)査を行う41號公告を発令した。この件についての商務(wù)部の審査はすでにある程度の期間を経ており、ダンピングや補助金などの不當競爭行為が米國にあることに基づき、中國側(cè)は、法律に基づいた相応措置を取る可能性がある。
「人民網(wǎng)日本語版」2009年9月28日 |