世界最大の薄型太陽電池ユニットメーカーの米ファーストソーラー社は、內(nèi)蒙古自治區(qū)で大規(guī)模な太陽エネルギープロジェクトを進(jìn)める計(jì)畫だ。太陽エネルギー利用プロジェクトとしては、過去最大規(guī)模のものになるという。中國側(cè)と同社とのプロジェクト協(xié)力に関する了解覚書もこのほど調(diào)印された。新華社のウェブサイト「新華網(wǎng)」が28日伝えた。

　雙方は了解覚書の內(nèi)容に基づき、內(nèi)蒙古自治區(qū)鄂爾多斯市杭錦旗に発電容量2ギガワットの太陽光発電所を建設(shè)する。プロジェクトは4段階に分けて進(jìn)められ、第1期は2010年6月1日にスタートし、0.03ギガワットの発電規(guī)模達(dá)成を目指す、第2期は2014年に0.1ギガワット、第3期は同じく2014年に0.87ギガワットの達(dá)成を目指す。第4期は2019年に完了する予定で、1ギガワットの達(dá)成を目指す。プロジェクト面積は64平方キロメートルに及び、総投資額は40億元から60億元に達(dá)する見込みだ。

　同発電所の規(guī)模は現(xiàn)在稼働する太陽光発電所の中で最大規(guī)模のものの30倍にも達(dá)する見込みで、人類史上最大の太陽エネルギー利用プロジェクトとして注目を集めている。

　「人民網(wǎng)日本語版」2009年9月29日