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工業(yè)経済全體では目立った回復(fù)傾向がみえるが、産業(yè)の內(nèi)部に存在する構(gòu)造的問(wèn)題が、今後も引き続き工業(yè)経済の長(zhǎng)期的発展を制約する重要な要因になるとみられる。朱報(bào)道官は「工業(yè)経済の粗放型発展モデルが改善されておらず、生産能力の過(guò)剰という問(wèn)題も突出している」と指摘した。
現(xiàn)時(shí)點(diǎn)での統(tǒng)計(jì)によると、鉄鋼、電解アルミなどの業(yè)界では生産能力の過(guò)剰問(wèn)題が今もなお深刻だ。鉄鋼業(yè)界の昨年末時(shí)點(diǎn)での生産能力は6億6千萬(wàn)トン、現(xiàn)在建設(shè)中の生産能力は5800萬(wàn)トンで、約2億トンが過(guò)剰だ。電解アルミ業(yè)界でも200萬(wàn)トンの生産能力が現(xiàn)在建設(shè)中だ。このほか造船、化學(xué)工業(yè)、板ガラス、大豆圧搾などの業(yè)界でも生産能力の過(guò)剰が目立つ。太陽(yáng)光エネルギーや風(fēng)力エネルギーなどの新興産業(yè)にも生産能力の重複建設(shè)という問(wèn)題がある。
朱報(bào)道官によると、第4四半期には工業(yè)情報(bào)化分野における十大産業(yè)調(diào)整振興プランの実施を徹底し、未完成の実施細(xì)則の制定作業(yè)を迅速に終わらせることを目指す、また合併再編（M&A）や遅れた生産能力の淘汰などにも力を入れる方針だという。
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2009年10月28日
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