| 中國製造業(yè)の2009年12月の購買擔(dān)當(dāng)者指數(shù)（PMI）は56.6％で、前月比1.4ポイント上昇した。PMIは10カ月連続でボーダーラインの50％を上回り、ここから中國経済の回復(fù)局面が基本的に確定し、さらに強まる傾向にあることがうかがえる。中國物流?調(diào)達連合會がこのほど発表した。
資料寫真
同月にはPMIが上昇を続けた。項目別指數(shù)をみると、前月比で低下したのは新規(guī)輸出受注指數(shù)のみで、低下幅も1ポイントにとどまった。原材料在庫指數(shù)は前月の水準を維持し、その他の指數(shù)は軒並み上昇した。指數(shù)の水準をみると、生産指數(shù)、新規(guī)受注指數(shù)、調(diào)達量指數(shù)、購入価格指數(shù)の數(shù)値が高く、いずれも60％を超えた。こうした情況について、國務(wù)院発展研究センターの張立群研究員は「12月にPMIが50％以上を維持したことから、中國経済の緩やかな回復(fù)局面がさらに打ち固められたことがうかがえる。12月のPMIが前月より上昇したのは、季節(jié)的な変動の現(xiàn)れの可能性もある。新規(guī)輸出受注指數(shù)の低下には注意すべきで、ここから國際市場の好転に対してあまりにも早く楽観的な見方をしてはならないことがわかる。購入価格指數(shù)の上昇からは企業(yè)の生産コストの上昇がうかがえる。市場の好転とコストの上昇を背景として、企業(yè)の発展環(huán)境に変化が生じつつあり、今後は中核的競爭力を高め、コスト増大への耐久力を強めるよう努力する必要がある」との見方を示す。
「人民網(wǎng)日本語版」2010年1月4日 |
