海南省三亜市亞竜灣熱帯天堂森林公園の景色
國の重要な戦略的計畫として中國は、2020年に海南を世界一流のレジャー、リゾート、観光地に建設し、開放的な島、緑の島、文明の島、調和の島になることを目指している。
中國政府のウェブサイトは4日、『國務院の海南國際観光島建設の推進に関するいくつかの意見』を発表した。これは海南國際観光島の建設が國家戦略に引き上げられたことを意味している。
建設中の海南省瓊海市博鰲千舟灣リゾートホテル
この意見によると、海南國際観光島の戦略位置は、中國観光業改革革新の試験區、世界一流のレジャーやリゾートの観光目的地、全國生態文明建設のモデル地區、國際経済協力と文化交流の重要なプラットフォーム、南中國海の資源開発とサービス基地、熱帯地域での近代農業基地である。
2020年までに海南は、世界一流のレジャーやリゾートの観光地になり、観光業による増加額はこの地區の総生産額の12%以上を占め、第三次産業の増加額は60%に。また第三次産業の就業人口の比率は60%に増加、全省の1人當たりの総生産額と都市部と農村部住民の収入や生活の質は國內の先進レベルに達し、生態環境の質が全國でトップレベルになるだろう。
|