リサーチ會社?易観國際はこのほど調査データ「2009年第4四半期中國インテリジェント攜帯電話市場四半期観測」を発表した。それによると、昨年のインテリジェントシステム搭載の高機能攜帯電話端末「インテリジェント攜帯電話」の販売臺數は2164萬臺に達し、うち第4四半期(10-12月)は724萬7千部で増加ペースが非常に速かった。
通年の販売データをみると、四半期ごとに販売臺數が増加しており、特に第4四半期は販売臺數も前期比増加率も年間の最高を記録した。この原因として、昨年第4四半期には、通信キャリアがターミナルの配置業務を基礎として営業活動に力を入れ始め、攜帯メーカーも第3世代移動通信規格(3G)市場の進展や攜帯応用市場の発展を受けて新機種の発売ペースを加速させたことが挙げられる。またデジタル通信規格GSMや別の3G規格であるCDMAが、いずれも利用者の増加傾向を維持したことも挙げられる。
「人民網日本語版」2010年3月10日