中國(guó)商務(wù)部の姚堅(jiān)報(bào)道官は北京で10日、中國(guó)への輸出制限を撤廃し、雙方の貿(mào)易の均衡した発展に條件をつくるよう関係國(guó)に希望した。
中國(guó)稅関がこの日に明らかにしたところによると、3月中國(guó)の対外貿(mào)易額は72億4000萬(wàn)ドルの赤字となった。これは2004年5月から70カ月連続してきた黒字の局面を転換した。これについて姚堅(jiān)報(bào)道官は「人民元為替レートが基本的な安定を保っている狀況の下、中國(guó)貿(mào)易の黒字が持続的に減少し、3月は赤字となった。これは経済グローバル化の下での貿(mào)易の均衡を決定する要素が為替レートではなく、市場(chǎng)需給などの要素によるものであることを物語(yǔ)っている。今年の年間貿(mào)易の黒字は1000億ドル減った2009年よりさらに大幅に減少する見(jiàn)込みだ。中國(guó)は故意に貿(mào)易黒字を追求せず、輸出を安定させると共に、輸入を積極的に拡大し、対外貿(mào)易の均衡と持続可能な発展を促して行きたい」と述べた。
「中國(guó)國(guó)際放送局 日本語(yǔ)部」より 2010年4月11日