バフェット氏の資料寫真
アメリカの著名な投資家、経営者であるウォーレン?バフェット氏が、次のように自らの「七つの投資信條」を語っている。
一、潤沢なキャッシュフローを維持すること。
見知らぬ人の好意に頼るようなことは決してしない。自らの仕事を計畫的に行うことにより、如何なる現金需要もわれわれの潤沢なキャッシュフローの前で小さなこととなる。われわれのキャッシュフローはまた、われわれが投資している多くの多様化した會社から生み出された利益によって絶えず改善される。
二、みなが諦めたときは買い時。
ここ二年にわたる混亂のさなか我々は大量の資金を投入した。投資家にとってあのような時期はまたとない機會である。恐慌の波が襲ってくるという不穏な空気こそ、彼ら投資家の最良の「とも」だからだ。あのような好機はめったに巡ってくるものではない。天から金が降ってこようとしているのに小さなスプーンで受けることはない。大きな桶を持って仰げばいいのだ」
三、みなが買おうとしているときには買わない。
評論家が楽観的展望を語るときにだけ投資する人間は、最終的に法外な値段で無意味な安心感を買わされることになる。投資家にとって、忍耐強さは大切である。人々が先を爭って買いに走っているとき不動を貫けばこそ、人々がたたき売りに出たときに買うことができるのだ。