中國國務院の溫家寶総理は8日、國務院常務會議を召集し、『國務院の戦略的新興産業の育成と発展の加速についての決定』を審議、原則的に採択した。
會議では、重要技術での突破、重要発展ニーズを基礎とした戦略的な新興産業の育成と発展を加速することが提起された。また、産業構造のレベルアップと経済発展モデルの転換を推進する上で、中國の自主発展能力と國際競爭力を高め、経済?社會の持続可能な発展を促進することは重大な意義があり、市場の基本的役割の発揮と政府による推進を結びつけ、科學技術革新と産業化を結びつけ、體制改革を深化させ、企業を主體とし、産學官連攜を推進し、戦略的な新興産業の育成を國民経済のリーディング産業と基幹産業にする必要があると強調された。
會議で、戦略的な新興産業の発展方向、主要任務、支援策が決定した。
1. 中國の國情と科學技術、産業の発展狀況に基づき、省エネ?環境保護、次世帯情報技術、バイオ、先端設備の製造、新エネルギー、新材料、新エネルギー自動車の7つの産業を現段階で選び、重點分野に力を入れ、早急に推し進める。
2. 科學技術革新を強化し、産業のコア競爭力を高める。産業の重大なコア技術と最先端技術の研究、企業の技術革新能力の構築、ハイテクの人材チーム結成と知的財産権の創造、応用、保護、管理を強化し、産業革新の支援體制を確立し、重大な科學技術成果の産業化と集積型産業発展を推進する。