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中國がインドを抜き日本に迫る 國家競爭力青書

中國がインドを抜き日本に迫る 國家競爭力青書。

タグ: 中國 インド 日本 競爭力

発信時間: 2010-10-26 17:56:01 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中國社會科學(xué)院(社會科學(xué)アカデミー)は25日に北京で、2010年度版「國家競爭力青書 中國國家競爭力報告」を発表した。それによると、中國は2020年に主要20カ國?地域(G20)の五強入りを果たし、2050年には米國に次ぐ世界2位の強國になり、目標実現(xiàn)に向けて取るべき戦略は「段階的な追求」だという。

▽最新ランキングで中國は17位

同青書によると、國家競爭力ランキングで中國は緩やかに順位を上げ、ここ20年ほどは飛躍的な上昇を遂げている。

同青書は社會科學(xué)院の課題チームにより作成されたもので、まず世界の主要100カ國?地域を?qū)澫螭恕?990年から2008年までの競爭力について比較分析を行った。中國は経済規(guī)模で世界のトップレベルにあり、高度成長を長期にわたり維持しており、競爭力ランキングでは1990年の73位から2008年は17位に上昇した。ランキング上位10カ國は1位から順に、米國、歐州連合(EU)、日本、韓國、シンガポール、ドイツ、英國、オランダ、スイス、フランス。

同青書によると、中國はG20の競爭力ランキングで9位につけ、中くらいの水準にあり、今後の上昇の潛在力は大きく、世界の強國の仲間入りを果たしつつあるという。

同青書が描く中國の國家競爭力向上に向けた全體目標は次のようなものだ。

2020年までに、総合的に強く、中心的分野ではトップレベルで、全體としては中の上の先進國になる。総合的に強いとは、中國の國家競爭力が世界のトップレベルに達し、G20の五強入りを果たすことを指す。中心的分野でのトップレベルとは、中心的な重要な分野、たとえばハイテク技術(shù)などの分野において、世界のトップレベルに到達、あるいはトップレベルを超越して、イノベーション型の國になることを指す。全體として中の上とは、國の競爭力を示す各指標が世界ランキングでいずれも中の上レベルに達することを指す。

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