アメリカのオバマ大統領は4日、アメリカと韓國が「自由貿易協定（FTA）」に合意したこと受け、アメリカの雇用創出と経済回復につながり、「7萬人の雇用が創出されるだろう」という見通しを示した。 　

アメリカ政府は3日、韓國と「自由貿易協定」に合意したことを明らかにした。協定の発効にはアメリカ議會の批準が必要であるが、発効後5年以內に米韓雙方が95％の工業品と消費財に対する関稅を引き下げることを目標としている。また、アメリカ産牛肉の輸出や金融機関のより大きなシェアの獲得、政府買い付け市場の共有及び知的財産権保護などの面でアメリカに大きな利益をもたらすとみられている。

「中國國際放送局　日本語部」より2010年12月5日