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中國、絶対的貧困の基本的撲滅へ 2020年めど

中國、絶対的貧困の基本的撲滅へ 2020年めど。

タグ: 中國 貧困 

発信時間: 2010-12-27 17:05:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「中國農村の貧困扶助開発に関する綱要」(2001-2010)が実施されて以來、中國農村の貧困人口は2000年末の9423萬人から2009年には3597萬人に減少した。貧困扶助の重點県では農民の1人當たりの純所得が年間7.6%増加し、貧困地區のインフラ、社會事業が全面的に強化された。また県域経済が急速に成長したほか、生態環境も一層改善され、綱要が掲げる目標が全面的に達成された。21日から23日まで北京で開催された全國貧困扶助工作會議で明らかになった。

國務院貧困扶助弁公室の範小建主任(室長)によると、2000年末から2009年末、中國農村の貧困人口は61.8%減少し、國連ミレニアム開発目標が掲げる人口半減の目標を中國は世界で初めて達成した。重點県の一人當たりの域內総生産(GRP)と一人當たりの地方財源の年平均成長率はいずれも17%を超え、重點県の農民一人當たりの純年間所得も2001年の1277元(約1萬6千円)から2009年には2842元(約3萬6千円)に増加したという。

中國は向こう10年間で、特殊な困難を抱える地域を重點に、世帯所得が最低限必要とされる生活費を下回る「絶対的貧困」の基本的撲滅に取り組む。2015年までに貧困人口の目立った減少、2020年までに絶対的貧困の基本的撲滅を目指すという。

「人民網日本語版」2010年12月27日

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