自動車市場の刺激政策が全面的に廃止されたことによる、第1四半期の伸び幅の大幅な低下。楽観できないマクロ経済。東日本大震災(zāi)による多國籍自動車メーカーの部品供給困難。高騰を続ける原油価格と、それに伴う自動車に対する消費(fèi)者の自信喪失。日に日に悪化する自動車の利用環(huán)境、、、。

自動車市場は今年これら5つの困難に直面し、困惑期に突入した。様々なマイナス要素が同時に発生し、解決が待たれている。まもなく開幕する2011年上海モーターショーは、今年の自動車市場の方向性を指し示すものとなるかもしれない。華西都市報(bào)が伝えた。

▽政策面：刺激政策が全面的に廃止

中國自動車工業(yè)協(xié)會が発表した最新の統(tǒng)計(jì)データによると、今年第1四半期、中國の國産自動車生産臺數(shù)は489萬5700臺、販売臺數(shù)は498萬3700臺で、それぞれ前年同期比7.48％増、8.08％増となった。伸び幅は前年同期比それぞれ69.51ポイント減、63.7ポイント減だった。

また、自動車の農(nóng)村普及政策が廃止されたことで、クロスオーバー車の販売が大きな影響を受けた。中國自動車工業(yè)協(xié)會のデータによると今年1-3月、クロスオーバー車の生産臺數(shù)は8.21％減、販売臺數(shù)は5.60％減となったほか、セミトレーラ牽引車の生産臺數(shù)は18.51%減、販売臺數(shù)は21.20％減となった。