京滬高速鉄道の運(yùn)営開(kāi)始を間近に控えているが、その安全性を問(wèn)う聲はまだ絶えない。車(chē)両メーカー?北車(chē)グループのCRH380チームの総設(shè)計(jì)士?李瑞淳氏はこのほど、「試運(yùn)転で時(shí)速350キロで走行し、時(shí)速380キロで走ることもよくあるため、運(yùn)営開(kāi)始後に時(shí)速300キロで走るのは安全性において絶対に問(wèn)題ない」とコメントした。

鉄道部の元副総エンジニア?周翊民氏はこのほど、海外から購(gòu)入した原型車(chē)の最高時(shí)速は300キロで、走行時(shí)の時(shí)速を350キロに引き上げたのは、「贋物作り」と同じだと公の場(chǎng)で発言した。これに対し、李瑞淳氏は次のように説明した。

こうしたネットに広がる言論は実に無(wú)責(zé)任なものだ。海外から技術(shù)を吸収し、車(chē)両をグレードアップしたため、時(shí)速350キロも380キロも特に驚くべきことでない。原型車(chē)と比べるとわかるように、CRH380BLの牽引力は大幅に向上し、動(dòng)力は4400キロワットから4600キロワットに伸び、テスト中のCRH380CLはさらに4800キロワットまで引き上げられた。そして、安全維持のカギとなるボギー臺(tái)車(chē)を改造し、西南交通大學(xué)のテスト走行では時(shí)速600キロを?qū)g現(xiàn)した。京滬高速鉄道で時(shí)速350キロで走行し続けても、安定を保つことができる。運(yùn)営開(kāi)始後に時(shí)速を350キロから300キロに下げるのは、安全性を懸念したためでなく、経済的な考えによるもので、乗客は心配する必要はない。

「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版（チャイナネット）」2011年6月23日