日本政府2011年度第2次補正予算案は20日、衆議院本會議を通過した。
第2次補正予算案では、東日本大震災被災者支援策に必要な経費などを含めた歳出が1兆9988億円(約1637億元)となっている。
伝えられたところによると、第2次補正予算案では、3774億円は被災者の「二重ローン」救済や生活補助、2754億円は福島第一原発事故の処理、放射線監視裝置の増設、8000億円は災害後復興再建、5455億円は被災地自治體への特別交付金に當てられることになる。
なお、2010年度の実質稅収の予想超過分が今回の補正予算案の財源とされている。
また、東京電力福島第1原子力発電所事故の損害賠償を支援するため新設された「原子力損害賠償支援機構」には、2兆円の交付國債枠と2兆円の政府擔保枠が與えられている。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2011年7月21日