中國人民銀行はこのほど、通貨政策委員會の第1四半期定例會議を開き、安定した金融政策を継続し、融資の安定かつ適度な増加を誘導する方針を示した。會議によると、中國の経済運営はマクロ調整の予期と一致し、経済成長率は安定し、物価はやや低下している。歐州債務危機はやや緩和され、世界経済は回復に向かっているが、不確定性がまだ殘っている。
また、國內外の経済、金融の新動向およびその影響に注目し、穏健な金融政策を継続し、政策の方向性、柔軟性、先見性の向上の原則に基づいて経済の安定した比較的速い成長、物価の安定と金融リスクの防止の各方面に配慮する必要があると強調。多種の金融政策ツールを用いて融資の安定かつ適度な増加を誘導し、合理的な社會融資規模を維持し、金融機関のサービス水準を高め、実體経済にいっそう貢獻する必要がある。