2012年1－2月、世界船舶市場(chǎng)が低迷を続けている影響により、中國(guó)の三大造船指標(biāo)が前年同期に比べともに低下し、工業(yè)生産額の増加幅も減速している。専門家は、世界経済の回復(fù)感が乏しい中、船舶の需要と価格が上昇に転じる兆しはなく、中國(guó)の船舶業(yè)は深刻な調(diào)整期に突入するだろうと見ている。

中國(guó)船舶業(yè)が2011年下半期に低迷傾向に転じ、今年1－2月には、受注不足の圧力がより顕著になり、三大造船指標(biāo)が軒並み低下する現(xiàn)象が発生した。1－2月、全國(guó)の造船竣工量は前年同期比15.1%減の719萬(wàn)積載重量トン(DWT)、新規(guī)受注量は同40.1%減の494萬(wàn)積載重量トン、手持ち工事量は同24.7%減の1億4694萬(wàn)積載重量トンだった。

1－2月、中國(guó)船舶工業(yè)業(yè)界協(xié)會(huì)が重點(diǎn)的にモニタリングを行なっている57社の船舶企業(yè)の主要営業(yè)収入は前年同期比7.3%減の336億元、利益総額は同26.2%減の18億8000萬(wàn)元だった。うち37社の利益が減少し、16社が赤字となった。