日本政府は16日の閣議で、関西電力の大飯?jiān)恿Πk電所の3號(hào)?4號(hào)ユニットを再稼働させることを正式に決定した。経済産業(yè)省資源エネルギー庁は同日、関西電力に再稼働の準(zhǔn)備開(kāi)始を指示し、関西電力は3號(hào)ユニットの再稼働に向けた作業(yè)を開(kāi)始した。3號(hào)ユニットは早ければ來(lái)月8日に、4號(hào)ユニットは早ければ同24日に稼働をスタートするという。

　▽脫原発はわずか1カ月

　日本が昨年発生した東京電力の福島第一原子力発電所の事故の後、原発を再稼働するのは今回が初めてのケースとなる。これにより、日本が今年5月5日に商用発電爐50基すべての運(yùn)転を停止して突入した「原発ゼロ」の期間がまもなく終わることになる。夏場(chǎng)の電力供給を保障するため、日本は現(xiàn)在、火力発電を採(cǎi)用しており、石油と天然ガスの輸入に毎年3兆円が必要だとしている。電力コストの増加は電力価格の上昇を招き、企業(yè)や國(guó)民の生活に大きな影響を與える。また長(zhǎng)年使用していなかった火力発電所が多數(shù)運(yùn)転を再開(kāi)しており、設(shè)備が老朽化して故障が起きれば、大規(guī)模な停電が発生することになる。また化石燃料を大量に使用することで深刻な大気汚染がもたらされ、國(guó)民の健康に危害を與えることになる。

　あるメディアの分析によると、大飯?jiān)k3號(hào)?4號(hào)ユニットの再稼働が遅れれば、経済界や國(guó)民は野田佳彥首相のリーダーシップや決斷力を疑問(wèn)視するようになり、野田政権や民主黨に非常に大きなマイナス影響を與える。また國(guó)の安全保障の観點(diǎn)から考えると、原発の運(yùn)転停止は日本のエネルギーの安全保障にとって極めて大きい脅威になるという。