８月の輸出入に関するデータで、中國(guó)の貿(mào)易の低迷傾向が続いている。同月、中國(guó)の輸出入総額が前年同期比０．２％増で、うち輸出が同２．７％増、輸入が同２．６％減となった。一般貿(mào)易と加工貿(mào)易における輸入額が前年同期比で大幅な低下が見られた。これで、８月の輸入額が市場(chǎng)の予想を遙かに下回り、１月に続き年內(nèi)２度目のマイナス成長(zhǎng)となった。１１日付中國(guó)証券報(bào)が伝えた。

前年同じ時(shí)期の基數(shù)、季節(jié)要因と內(nèi)外の経済情勢(shì)を総合的に考慮すると、第４四半期の中國(guó)の貿(mào)易情勢(shì)に大きな変化が現(xiàn)れる可能性は低い。輸入関連データの一層の悪化から、當(dāng)面內(nèi)需の不振が続いていることが分かる。中國(guó)は、一般貿(mào)易でなお貿(mào)易黒字を維持しているが、外的経済の不確実性と地域的なリスクを踏まえれば、今後黒字の維持が困難になるだろう。

「中國(guó)証券報(bào)」より　2012年9月11日