新型伝祺GS5 1.8T 4WD、新型GA5 1.8Tが今年の広州モーターショーに出展された。広州汽車は「T」（ターボエンジン）の時代への突入を示し、高級路線を歩む戦略を余すところ無く見せつけた。

毎年年末に開催される広州モーターショーは、自動車メーカーの年末販売シーズンの契機となる。これと同時に、公用車市場でも激しいシェア爭奪戦が展開される。マイカー市場とは異なり、公用車市場は自動車メーカーにとって、ブランド競爭の場となっている。

記者は展示ブースで、先ほど生産開始されたばかりの高級車?紅旗H7を目にした。中國最高級ブランドの紅旗は、今年4月に生産を再開し、一連の新型車を発表した。同ブランドの市場目標は、高級公用車だ。紅旗のディーラーによると、紅旗H7は現在、公用車調達向けにしか提供されておらず、マイカー市場への投入は來年にずれ込むという。紅旗の関連サービスは、すでに広州のディーラーで提供を開始している。

全新傳祺GS5 1.8T 4WD及全新傳祺GA5 1.8T在本屆廣州車展亮相，標志著進入“T”(即渦輪增壓發動機)時代，其走高端精品路線的戰略意圖顯露無遺。吳偉洪攝

每年底舉行的廣州車展，往往成為車企啟動年終銷售旺季的契機。與此同時，公務車市場也上演激烈的爭奪戰，和在公眾市場的沖量不同，公務車市場更是車企的一個品牌競爭高地。

在車展現場，記者發現不久前剛投產的紅旗H7高級轎車也悄然現身。作為中國最高端的汽車品牌，紅旗今年4月宣布重出江湖，隨后推出系列新紅旗產品，其第一個市場目標正是高端公務車。據紅旗經銷商介紹，紅旗H7目前只提供公務車采購，明年才面向大眾市場銷售。紅旗在廣州的經銷商已作為服務商開始運營。