１月２９日、中國(guó)大陸部の証券及び先物市場(chǎng)の監(jiān)督?管理機(jī)関、中國(guó)証券監(jiān)督管理委員會(huì)の郭樹(shù)清主席、臺(tái)灣地區(qū)の金融監(jiān)督管理機(jī)関の陳裕璋主任が共同で、初となる両岸（中國(guó)大陸部と臺(tái)灣地區(qū)）証券及び先物監(jiān)督?管理協(xié)力會(huì)議を開(kāi)催し、両岸経済協(xié)力枠組協(xié)議（ＥＣＦＡ）の下、両岸の資本市場(chǎng)の連攜をより一層強(qiáng)化するための協(xié)議を行い、充実した大きな成果を上げた。雙方は両岸の資本市場(chǎng)において、資金の雙方向の流動(dòng)と金融機(jī)関の參入に関する連攜強(qiáng)化を推し進(jìn)めていく方針だ。３０日付中國(guó)証券報(bào)が伝えた。

近年、大陸部のＡ株市場(chǎng)の発展は目覚しく、參入を望む臺(tái)灣資本の金融機(jī)関は日増しに増えている。ＥＣＦＡが締結(jié)されて以降、既に１７社の臺(tái)灣資本の金融機(jī)関が、大陸部で適格外國(guó)機(jī)関投資家（ＱＦＩＩ）資格を取得しており、認(rèn)定された投資枠は１７億２０００萬(wàn)米ドルに上り、関連政策によって、臺(tái)灣の長(zhǎng)期的な資金の大陸部資本市場(chǎng)への投入は便利になっている。大陸部の証券會(huì)社もまた、臺(tái)灣市場(chǎng)のニーズを十分に把握し、対外への開(kāi)放度をより一層高め、臺(tái)灣資本の機(jī)関による「先行先試（全國(guó)に先駆けて新たな政策を試行する方針）」を積極的に検討している。初期段階では以下の面が検討されている。一、外國(guó)資本參加証券會(huì)社の設(shè)立條件を満たす臺(tái)灣資本の企業(yè)が、上海市?福建省?深セン市に、両岸合弁のフルライセンス証券會(huì)社を、各地域ごとに１社設(shè)立することを許可する。うち、臺(tái)灣資本企業(yè)の持株比率の上限は５１％、大陸部の株主は証券會(huì)社に限定しない。二、臺(tái)灣資本の株主が、大陸で承認(rèn)された「金融改革における先行先試」の改革が試行されている地區(qū)において、地區(qū)ごとに１社の両岸合弁のフルライセンス証券會(huì)社を設(shè)立することを許可する。うち、大陸部の株主は証券會(huì)社に限定せず、臺(tái)灣資本の持株比率の上限は４９％とし、大陸部の単一株主は上限４９％の持株比率の制限を受けない。加えて、條件を満たす臺(tái)灣資本の証券會(huì)社が、大陸部で合弁の投資コンサルティング會(huì)社の設(shè)立し、合弁の投資コンサルティング會(huì)社を大陸部証券會(huì)社の子會(huì)社とし、投資コンサルティング業(yè)務(wù)を?qū)熼T(mén)に展開(kāi)することを許可する。臺(tái)灣資本の持株比率の上限は４９％。また、大陸部で承認(rèn)された「金融改革における先行先試」の改革が試行されている地區(qū)において、合弁の投資コンサルティング會(huì)社での臺(tái)灣資本の持株比率が５０％を上回ることを許可する。