日本の高級牛肉の産地は、牛海綿狀脳癥(BSE)の発生地でもあり、中國は國民の健康を守るため、2001年から日本産牛肉の輸入を全面的に禁止している。02年には當時の衛生部(衛生省)と國家質量監督検験検疫総局(質検総局)が「牛海綿狀脳癥の発生國?地域の牛?羊を含む製品の輸入と販売の禁止に関する通知」を出した。今でもまだ日本の牛肉と関連製品は輸入が禁止されており、主な輸入元は米國とオーストラリアだ。
質検総局が提供した今年7月25日版の「動物疾病流行國?地域からの輸入を禁止する動物および動物製品の一覧表」によると、日本の牛肉は明らかにリストに入っている。日本は牛肉と関連製品の輸入が禁止されているだけでなく、偶蹄類と家禽類、およびこれらの関連製品も口蹄疫や鳥インフルエンザのため輸入が禁止されている。