日本の財(cái)務(wù)省がこのほど発表した2013年11月の國(guó)際収支（速報(bào)値）によると、海外とのモノやサービス、投資などの取引を示す経常収支は5928億円（約347億4千萬(wàn)元）の赤字だった。比較可能なデータがある1985年以降で最大、かつ2カ月連続の赤字となった。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

経常収支のうち、モノやサービスの取引を反映する貿(mào)易収支が1兆2543億円の赤字となった。輸出額は5兆6316円で前年同月比17.6％増加し、これは主に米國(guó)への自動(dòng)車(chē)輸出、オーストラリアへの軽油の輸出、中國(guó)への飲料ボトル生産用の原料の輸出などが増えたためだ。輸入額は6兆8859億円で同22.1％増加し、原油や液化天然ガスの輸入が増加した。日本企業(yè)の海外投資での配當(dāng)金のやり取りや利息収入などを示す所得収支は9002億円の黒字で、同0.8％増加した。

米國(guó)紙「ウォール?ストリート?ジャーナル」電子版が14日に伝えたところによると、日本の株式市場(chǎng)は財(cái)務(wù)省が発表した「弱々しい経済データ」に一部影響されて、14日は昨年8月以降で「最?lèi)櫎我蝗铡工趣胜盲俊Ｈ战U平均株価は前営業(yè)日比3.1％安の1萬(wàn)5422.40ポイントで引け、今年に入ってから5.3％下がった。

2011年3月以來(lái)、日本には33カ月連続で貿(mào)易赤字が出現(xiàn)し、規(guī)模も拡大を続けている。円安による燃料の輸入価格上昇が貿(mào)易赤字の最大の原因だ。円の対米ドルレートの平均は1ドル＝約100.03円で、前年同期より23.7％円安となった。過(guò)去12カ月間（13年11月までの12カ月間）に日本貿(mào)易赤字はその前の12カ月間より4兆3千億円増え、このうち燃料の輸入増加分が2兆9千億元に上り、増加した赤字の3分の2を占めた。日本大學(xué)の水野和夫教授によると、赤字増加の主な原因はまず12年以前の米ドル建て原油価格の高騰、次に円安だという。