中國國家統計局が９日発表したデータによると、７月の中國の消費者物価指數（ＣＰＩ）が前月から０．１ポイント上昇し、前年同期と比べて２．３ポイント上昇した。また、生産者物価指數（ＰＰＩ）は前月から０．１ポイント低下し、前年同期と比べて０．９％低下した。１１日付中國証券報が伝えた。

アナリストは、「當面物価上昇幅が緩やかなものであるが、急上昇のリスクが高まっており、第４四半期にはインフレ再燃の可能性が大きく、敏感な時期になる」と指摘する。

「中國証券報」より　2014年8月11日