中國(guó)の時(shí)速500キロの高速列車が走行しようとしている。この情報(bào)は、成都市の西南交通大學(xué)からもたらされた。

情報(bào)にあった西南交通大學(xué)牽引動(dòng)力國(guó)家重點(diǎn)実験室は1989年著工、1993年竣工。同実験室は世界2番目、アジア初の列車車両（4軸）全體橫揺れ?縦揺れ試験臺(tái)を持つ。同試験臺(tái)の走行試験速度は2010年10月に時(shí)速600キロに引き上げられ、列車試験臺(tái)における走行試験としては世界最高記録となった。

試験を?qū)g施する列車の型番に関する情報(bào)はなかったが、中國(guó)南車四方股フェン公司（青島市）が生産した、「より高速な試験用列車」であると分析されている。同列車は2011年12月25日にラインオフし、商業(yè)運(yùn)行高速列車の安全性?信頼性を高める試験の場(chǎng)となる。

同列車は、ファンから「CIT500」と呼ばれている。 試験用の列車は「國(guó)家973計(jì)畫プロジェクト――時(shí)速500キロ高速列車重要力學(xué)行為研究」に基づき、先頭車両と後尾車両に異なるデザインを採(cǎi)用している。先頭車両のデザインは、中國(guó)の古代の武器「剣」からインスピレーションはを得た。尖った楔のような構(gòu)造で、空気抵抗を削減する。後尾車両のデザインはCRH380Aを踏襲し、浮力がほぼゼロとなっている。試験用列車は6両編成で、全車両が動(dòng)力車だ。

「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版（チャイナネット）」　2015年3月24日