中國証券投資者保護基金有限公司がこのほど発表した「2016年3月中國証券市場投資家信頼感調(diào)査?分析リポート」によると、3月の中國証券市場投資家信頼指數(shù)が顕著に回復し、2月から12.1%上昇して54.7に達した。昨年12月以降で初めて中立水準の50を上回り、投資マインドは楽観的な傾向を示している。
リポートは、3月の中國経済ファンダメンタルズが良好だったのに加え、政策面や監(jiān)督?管理層からの発言など好材料が相次ぎ、先行きに対する市場見通しの安定化、投資家信頼感の向上にポジティブに働いたと指摘。株式市場はもみ合いながらも反転相場が続いた。3月の調(diào)査結(jié)果では、投資家信頼指數(shù)が「楽観」を示す水準に回復したほか、複數(shù)のサブ指數(shù)も改善。投資意欲は顕著に向上している。
具體的には、國內(nèi)経済ファンダメンタルズに対する投資家の信頼感が大幅上昇。3月の経済ファンダメンタルズ指數(shù)は56.3となり、2月の44.7を11.6ポイント上回った。今後3カ月にわたって國內(nèi)経済ファンダメンタルズが株式市場に與える影響について、調(diào)査を受けた29.5%の投資家が「ポジティブに働く」、18.8%の投資家が「マイナスに働くことはない」と答えた。「大きな影響はない」、「影響に不確定要素がある」と回答した投資家はそれぞれ37.2%、14.5%を占めた。