中國國務(wù)院弁公庁は先般、『國有企業(yè)法人管理システムの一層の改善に関する指導(dǎo)意見』（以下『意見』と略）を下達し、2017年度末までに國有企業(yè)の株式會社化改革を基本的に完成させるとし、國有企業(yè)株式會社化改革のタイムテーブルを明確にした。

『意見』によると、國有企業(yè)は法人管理システムを改善し、企業(yè)制度の健全化を図るべきである。國有企業(yè)はその実際の狀況から出発し、財産権が明瞭で、権限と責任が明確で、行政（政府機関としての職能）と企業(yè)（自主経営の権限）が分離し、マネジメントサイエンスが採りいれられた現(xiàn)代企業(yè)制度の確立を目指す。

積極的に國有企業(yè)改革の新しい形勢に適応し、同時に國有企業(yè)の法人管理システム改善の目標を明確にする。さらに2017年度末までに、國有企業(yè)會社制度改革を基本的に完成させる。

現(xiàn)代企業(yè)制度の確立をめぐる改革は國有企業(yè)改革の重要な內(nèi)容の一つである。『意見』では、改革の重點を法人管理システム改善に置く。つまり目標の正確化、方向の鮮明化、標準の規(guī)格化の三點がその主要な內(nèi)容である。この『意見』は國有企業(yè)の現(xiàn)代企業(yè)制度改革を推進する上で重要な影響力を持つ通達である。