中國は世界最大のCO2排出を制限し、空を覆う煙霧を解消することを目指し、さらに力強い環(huán)境監(jiān)督管理機構(gòu)を設(shè)立しようとしている。全人代が火曜日に発表した案によると、新設(shè)される生態(tài)環(huán)境部は排出削減や、國による気候変動への対応を擔當する。ブルームバーグが13日に伝えた。

　中國の指導(dǎo)者は辣腕を振るい汚染を解消すると宣言し、政府活動の中心は「青空防衛(wèi)戦」の勝利だと表明した。今回の環(huán)境部門の再編は、大鉈を振るう監(jiān)督管理機構(gòu)改革の一環(huán)だ。

　國際環(huán)境NGOグリーンピース東アジア高級政策コンサルタントの李碩氏（音訳）は「最も興味深く、國際的な影響が最も大きな動きは、國家発展改革委員會の気候変動への対応及び排出削減に関する職責が、生態(tài)環(huán)境部に移されることだ。これは権力を一つの部門に集中し、より力強く連攜を取り環(huán)境問題を解消するという構(gòu)想と一致している」と指摘した。

　中國は2030年前後にCO2排出量のピークを迎えるという目標を打ち出した。李克強総理の政府活動報告によると、中國中央財政は今年、大気?水質(zhì)?土壌汚染防止として、前年比64億6500萬元増（19％増）となる、近年最大の405億元を拠出する。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2018年3月14日