2月26日午後、第3回中國國際輸入博覧會の初のオンライン調(diào)印會が開催され、著名企業(yè)4社が出展契約に調(diào)印した。調(diào)印済みのブースの面積は計畫面積を50%上回っており、その出展者募集の進(jìn)捗ペースは前2回の同期を上回っている。新華社が報じた。
國家エキシビションセンター(上海)輸入博覧會展覧部の周伶彥?副総経理は、「現(xiàn)狀からして、新型コロナウイルスの感染狀況が第3回中國國際輸入博覧會の企業(yè)商業(yè)展出展者募集業(yè)務(wù)に対する影響は限定的だ。例年の狀況からすると、今は出展のための契約に調(diào)印する企業(yè)が集中する時期で、感染が拡大していると言ってもそれを遅らせることはできない。そのため、オンライン調(diào)印會の形式を採用した」と説明する。
周副総経理によると、これまでに中國國際輸入博覧會は2回開催され、出展企業(yè)の収穫は大きかった。感染狀況も、常連企業(yè)や新規(guī)企業(yè)の熱心な出展意向を妨げることはできないとし、「感染の発生と流行により、企業(yè)商業(yè)展の出展者募集業(yè)務(wù)には確かに一種のハードルをもたらしたが、逆にチャンスももたらしている。例えば、醫(yī)療業(yè)界の関連企業(yè)は、これを機(jī)に中國市場を深く掘り下げたいと考えている。また、技術(shù)裝置や自動車、消費品、食品、農(nóng)産品、サービス貿(mào)易などのブースの企業(yè)の多くもこれを機(jī)に、同博覧會のプラットフォームを通して、ウイルス感染拡大による影響の埋め合わせをし、さらに業(yè)務(wù)を拡大したいと考えている」とした。
26日にオンラインで出展契約に調(diào)印したフランスのミシュラングループは同博覧會に初めて出展する。世界でトップのタイヤメーカーであるミシュランが、各種展覧會に自ら出展するのは珍しい。しかし、前2回の同博覧會を見學(xué)し、今回出展することに決めたという。ミシュラン中國エリアの偉書傑最高経営責(zé)任者(CEO)は、「オンライン調(diào)印會は、中國國際輸入博覧會の開催者の知恵と誠意を反映している。私は第3回中國國際輸入博覧會が必ず成功裏に開催されると信じている。また、中國市場や中國経済の前途も明るいと確信している。同博覧會は、世界経済をけん引する最も有力な『武器』の一つになるだろう」との見方を示した。
同博覧會に初參加となる日本の精密機(jī)器メーカー?セイコーエプソン中國エリアの深石明宏総経理は、「感染の発生と流行は中國経済に対して一定の影響を與えるものの、中國市場を30年深く掘り下げてきた経験からして、中國経済の基盤は依然として安定しており、開放、協(xié)力の姿勢、広い市場の可能性は影響を受けていない」との見方を示した。
オンライン調(diào)印會には、常連企業(yè)も參加した。例えば、日本の武田薬品工業(yè)は第1回中國國際輸入博覧會に出展したものの、買収?統(tǒng)合が理由で第2回には殘念ながら出展できず、今年は全く新しいイメージで戻ってくる。武田薬品(中國)の単國洪総裁は、「今年の博覧會では、希少疾患、ガン、消化?神経科學(xué)などの治療の分野の強(qiáng)力なイノベーション能力をPRする。今後數(shù)年、當(dāng)社は中國市場で15種類以上の新しい薬を発売する計畫だ」と話す。
フランスのイーストメーカー?ルサッフルは第2回中國國際輸入博覧會開幕前に、早くも意向書に調(diào)印し、第3回のブースを確保した企業(yè)の一つとなった。ルサッフルの浦建菲?中華圏総裁は、「予定通り契約に調(diào)印できないのではと心配していた。でも、調(diào)印できたので準(zhǔn)備にすぐに取り掛かることができる。當(dāng)社は前2回に參加してたくさんの注文を得た。獲得感に満ちている」と話す。
現(xiàn)時點で、第3回中國國際輸入博覧會の調(diào)印済みのブースの面積は計畫面積を50%上回っており、出展を申し込んでいる企業(yè)の數(shù)は1000社以上、出展者募集の進(jìn)捗ペースは前2回の同期を上回っている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年3月5日