BYD合肥拠點総組立ラインはこの冬、活況を呈している。作業員は間もなくラインオフする新エネ車の最後の検査を行った。ここでは平均1分未満で1臺の新エネ車がラインオフする。100キロ以上離れた安慶港五里廟港區第18埠頭では、自動車が次々と港の通路から船倉に入った。自動車は上海で中継され、海を渡り世界各地に輸出される。
これは今年の安徽省の自動車産業発展の活き活きとした縮図だ。この中部の省は長期的な技術の蓄積と産業構成により、新たな新エネ車産業のチャンスをつかみ、世界の自動車産業の版図における「新勢力」になった。
完成車メーカーは自動車産業クラスタの「チェーン主」と呼ばれ、その裏側には部品の川上?川下の巨大な産業チェーンがある。安徽省は今年に入り、新エネ車産業クラスタの建設推進に関する各種の政策文書を発表し、完成車?部品?アフターマーケットの「三位一體」の発展を堅持することを明確にした。すでに完成車、エンジン、ボディ、シャーシ、エクステリア、インテリア、動力電池、モーター電子制御の全産業チェーン體制を構築済みだ。安徽省は1兆元級自動車産業クラスタに向かい邁進している。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2023年12月26日