3月8日の「國際女性デー」が近づく中、「アジアの花の都」と呼ばれる雲(yún)南省昆明市斗南の昆明國際花卉競(jìng)売センター（以下「同センター」）の全チャネルの1日あたりの取引量が持続的に増加し、価格が上がっている。春節(jié)後の生花消費(fèi)の小ピークを迎えた。

　同センターはアジア1位で世界2位の切り花競(jìng)売市場(chǎng)で、その商品は主に中國各地と、シンガポール、ベトナム、タイ、ロシア、オーストラリアなどに向け販売される。同センターの全チャネルの取引量は連日、1日500萬本以上を維持しており、うち589萬本に達(dá)した日は4日。昆明斗南生花電子取引センターの毎日の供給量は150萬本前後。

　雲(yún)南現(xiàn)地のインターネット花企業(yè)である花伍の、生花卸売アプリの販売量も著実に増加している。同社の責(zé)任者の張戈氏は、「當(dāng)社の1日の生花販売量は連日、前年同期比で倍増している」と述べた。

　昆明斗南農(nóng)産品競(jìng)売有限公司の曹陽副総経理は、「女性の所得増に伴い、自分にご褒美という消費(fèi)が徐々にトレンドになっている。ウーマノミクスを受け、國際女性デーは春節(jié)後の生花消費(fèi)の小ピークを迎えた。団體購入、個(gè)人購入、花屋の生け花、サロンなどの需要が激増している」と述べた。

　昆明のフラワーデザイナーである暁暁氏が2月末、多くのSNSで國際女性デーをテーマとする生け花教室の予約を開始すると、1週間內(nèi)で予約が終了した。

　「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2024年3月8日